京都大学経営管理大学院経営研究センターと京都府宮津市は、「みやづを担う次代の人づくり」を目指して、平成28年4月に協力協定を締結しました。

　本協力協定に基づき、平成28年10月1日（土）～11月27日（日）の期間、3回に分けて（全6日間）、宮津市において新たに起業にチャレンジする方、宮津市でのこれまでのビジネスの発展を目指す方を対象として、ビジネスモデルに関する基礎的な知識の獲得と実践的作成を目的とした「創業スタートアップセミナー」を開催しました。本セミナーには、本大学院より小林潔司教授、末松千尋教授、山田忠史准教授、前川佳一特定准教授が講師として講義・指導を行いました。最終日には、受講生11名によるビジネスモデル発表会が行われ、受講生全員に修了証が授与されるとともに、3名の優秀賞と1名の特別賞が選出されました。

　今回のセミナーは、「みやづを担う次代の人づくり」に向けて、大変有意義なセミナーとなりました。また、受講生同士のネットワークを通じて、今後の人的交流とビジネスモデルの発展が期待されます。本セミナーは、来年以降も継続する予定です。