経営管理大学院は、平成28年12月1日にシンガポール経営大学ビジネススクール（Lee Kong Chian School of Business, Singapore Management University, Singapore）と、若林靖永研究部長とGerard George学部長の署名の下、学術交流協定を締結しました。

　このたびの署名式・文書交換式は、首相官邸にて行われ、稲葉カヨ 京都大学理事・副学長（男女共同参画・国際・広報担当）が出席しました。今年、両国が外交関係樹立50周年を迎えたことを記念して、日・シンガポール首脳会談終了後、安倍晋三首相と来日中のシンガーポール共和国のトニー・タン・ケン・ヤム大統領（H. E. Dr Tony TAN Keng Yam, President of the Republic of Singapore）の立ち会いのもと行われました。

　シンガポール経営大学ビジネススクールは平成12年に開設された新しい大学院ですが、The UTD Top 100 Business School Research Rankings 国際ランキングで49位（シンガポールで２位） と高い評価を受けています。経営管理大学院はサービス分野の教育研究プログラムの充実のために、平成22年11月12日シンガポール経営大学　高度サービス研究所（The Institute of Service Excellence at the Singapore Management University）と学術交流協定を締結しており、さらに同ビジネススクールとの学術交流協定を締結することで、教員・研究者交流、共同研究、シンポジウム開催等を推進していく予定です。