経営管理大学院は、平成29年11月1日（水）に京都大学「清風荘」にて、2017年度みずほ証券寄附講座　研究奨励賞 表彰式を開催しました。
　本研究奨励賞は、全国の35歳以下の若手研究者を対象に企業金融・企業会計分野において顕著な業績をあげた若手研究者を称えることによって、さらなる当該分野の研究を促進することを目的に、今年度より新たに設立しました。
　今回の研究奨励賞では、12名の応募の中から最優秀賞1名、優秀賞3名が受賞し、1年間、みずほ証券寄附講座のリサーチフェローの称号を付与されました。
　表彰式では、経営管理大学院 副院長 戸田圭一教授より、賞状とリサーチフェローの称号が付与され、みずほ証券株式会社 取締役副社長 幸田博人氏（本大学院特命教授）から祝辞が述べられました。

◆表彰式の様子 （経営管理大学院 副院長 戸田圭一教授：右、優秀賞受賞者 天野良明氏：左）

　また、経営管理大学院 徳賀芳弘教授、経営管理大学院 川北英隆客員教授らからは受賞論文に対し講評が行われました。
　昼食会を兼ねたディスカッションでは、AIやビックデータなどの新しい技術が今後の世界経済や産業に与える影響等、企業金融・企業会計に関わる最近のトピックスについて、学術・実務の両面から活発な議論が繰り広げられました。

◆最優秀賞受賞者 藤山敬史氏（右）と幸田博人氏（左） ◆2017年度 受賞者記念写真

　本研究奨励賞は来年度も実施予定としております。全国の多くの若手研究者からの応募を期待し、企業金融・企業会計分野の研究者育成と研究成果の社会還元に寄与したいと考えております。