京都大学経営管理大学院では、2023年度新たに専任教員を迎えました。
本大学院の個性豊かな教員をご紹介します。

【GMS着任以前のバックグラウンド】
大手都市銀行に１０年勤務後、野村総合研究所に経営コンサルタントとして２３年間勤務いたしました。途中３年ほど、野村證券企業情報部に出向しM&A業務のFAフィナンシャルアドバイザー業務に従事、経営コンサル以外の経験値も得て、2019年8月から京都大学ＥＭＢＡプログラムの客員教授として参画させて頂いておりました。

【専門分野・研究内容】
企業・事業再生。事業承継、M&Aを専門分野としております。概ねコーポレートファイナンス機能軸と特定業界軸の組み合わせテーマのコンサルティング、アドバイザー業務が主流です。コロナ禍以降は、経営人材育成テーマの要請が多く、上場企業等の社外取締役等　経営トップイシューへの対応を心がけております。

【今後の取り組み並びにメッセージ】
過去の職歴から見えた事、それは「日本の経営者の少なさ」です。それは量ではなく質のとしての意味です。過去、現在は言うまでもなく、今後起きうる日本の構造変化を見据え、次世代経営者の育成と経営者を支える即戦力ＣＦＯの育成に焦点を当て、実戦的なプログラムの提供により実現を図ります。

【その他】
趣味はゴルフですが、30歳から腕前に成長がありません。５5歳となった今、「人としての成長が止まっているのだから仕方ない」という理由で自分を納得させました。そして、如何に面白いゴルフを如何に面白いメンバーで更に面白くする事はできないかを考える事が楽しみです。何かいい案があればご教示頂きたく、お願いします。

最後に、分からない事だらけです。様々ご迷惑をおかけしますが、何卒ご容赦の上、ご指導をお願い致したく存じます。