京都大学経営管理大学院では、2024年度 新たに個性豊かな教員を迎えました。みずほ証券寄附講座 大越覚史 特定准教授をご紹介いたします。
【ご挨拶】
今年の6月より、GSMにみずほ証券寄附講座 特定准教授として着任しました大越(おおごえ)と申します。
【GSM着任以前のバックグラウンド】
本校に着任する以前は、資産運用業界に長く従事しておりました。特に企業との対話や議決権行使を中心とするスチュワードシップ活動に従事しておりました。
【専門分野、研究内容】
私の専門分野は、コーポレートファイナンスという学問からコーポレート・ガバナンスを研究するということになっておりますが、幅広く興味を持っています。学生時代は日本の経営者の研究をしており、ファイナンスもそうですが、会計、さらには経営学のアプローチを用いた研究をしておりました。今後も、学問領域にとらわれず、ガバナンスの研究を追求していきたいと思います。
【その他】
私の経験からですが、ビジネススクールにおいては、もちろん授業で学ぶことは重要ですが、それと同様に同じクラスメートから学ぶことも同じく重要です。単に答えを知るという行為自体は難しくないですが、クラスメートとともに協働して回答を導く、成果を出すという一連のプロセスは、大変ですが、いろいろな経験と財産をもたらしてくれます。一教員として、そのような機会を提供できるよう心がけていきたいと思います。
(写真は飲み会前にとったシカゴのネイビー・ピアからみたミシガン湖)
みずほ証券寄附講座
https://www.gsm.kyoto-u.ac.jp/collaborative-research/mizuho/