2020.04.01
【科研】帰属理論に基づく新たな人的資源管理モデルの構築に向けた統合的研究
研究種目
基盤研究(B) 小区分07080:経営学関連
期間
2020-04-01 – 2023-03-31
代表者
竹内 規彦 教授(早稲田大学 / 商学学術院)
分担者
- 関口 倫紀 教授 他
キーワード
- 人材マネジメント
概要
近年、人材を通じた企業の競争優位を説明する鍵概念の1つとして、「人的資源管理(HRM)」施策に対する従業員・管理者の原因帰属(HRM attributions:HRM帰属)」概念に注目が集まりつつある。HRM帰属とは、組織が「なぜ」当該のHRM諸施策(採用、教育、評価、報酬など)を実施しているかに関する従業員・管理者の原因帰属(認知的な推論)を意味する。本課題では、「HRM帰属」を中核概念に据えた新たな「人的資源管理―競争優位」関係のモデル構築にむけた理論的・実証的研究を行う。