2016.04.01

終了:【科研】サービス企業における組織創造性活性化マネジメントとイノベーション組織能力の分析

研究種目

基盤研究(B)

期間

2016-04-01 – 2019-03-31

代表者

若林 直樹 教授

キーワード

  • サービス経営 / 組織創造性 / 組織活性化 / 組織学習 / 組織変革 / ルーティン / 組織能力 / 複数事例分析 / 多様性 / 役割外行動 / 複数事例研究 / 変革管理

概要

サービス企業経営において経営システムとサービスのイノベーションの促進には、組織の創造性活性化という組織変革は重要な経営課題である。これは、組織成員に、既存ルーティンと異なる新規な行動への取り組みを促進する。本研究は、サービス企業の組織創造性活性化について体系的に分析した。その結果、①顧客との共感や視点取得、②リスク志向の起業家意識、③変革型リーダーによるサービスカスタム化促進、④チームの多様性を統合する管理、⑤顧客組織とのネットワークと学習の促進、⑥凝集的な組織間ネットワークでの資源共有による継続的事業創造、⑦ガバナンスにおける顧客志向性の高度化が効果的であることがわかった。