2022.06.30

【科研】アルゴリズミック・マネジメントと働く人々の思考・能力・行動の変容に関する研究

研究種目

挑戦的研究(萌芽) 中区分7:経済学、経営学およびその関連分野

期間

2022-06-30 – 2025-03-31

代表者

関口 倫紀 教授

キーワード

  • アルゴリズミック・マネジメント / 人的資源管理 / AI / ロボット / 行動変容

概要

本研究は、企業が人工知能(AI)とアルゴリズムの技術を用いて業務および人々の働き方を管理する「アルゴリズミック・マネジメント」が発展・普及することによって働く人々の思考・能力・行動が将来どのように変容しうるのかを、産業界における萌芽事例分析、AIやロボットと人間との疑似的コミュニケーションの理解、人間行動の基礎付けとなる神経科学的・進化心理学の援用によって理解していこうとするものである。それによって、アルゴリズミック・マネジメントが普及し一般化する時代において予想される働く人々の思考・能力・行動の変容、その神経科学的・進化心理学的根拠についての新たな知識体系の構築を目指す。