2019.04.01

【科研】アントレプレナーシップにおける企業統治と事業転換過程の質的比較研究

研究種目

基盤研究(C) 小区分07080:経営学関連

期間

2019-04-01 – 2023-03-31

代表者

山田 仁一郎 教授

キーワード

  • コーポレートガバナンス / 外部役員 / 経営戦略 / 事業転換(ピボット) / アントレプレナーシップ / 組織 / 役員会 / 利害関係者(ステークホルダー) / ピボット(事業転換) / 企業統治 / 出口戦略 / 社外取締役 / 多様性 / 経営層・経営チーム / 質的比較分析(QCA) / ピボット / イノベーション / 成熟産業 / ガバナンス / 質的比較分析 / オーストラリア / 企業統治(ガバナンス) / 中小企業

概要

技術革新の影響を被る成熟産業とハイテク産業の未上場のベンチャー企業を対象に設定し、企業統治と取締役会を含む経営層(企業家チーム)の戦略行動のミクロ的基盤の実態をデータベース化し、質的比較研究を通して妥当性の高い理論的命題を構築する。成熟が著しい印刷業界において革新的事業転換(ピボット)を遂げる第2創業する企業群ならびにバイオベンチャー企業群を比較対照群とする。第一に、業界慣行を含む制度的文脈の変化を統制し、より堅牢なアントレプレナーシップにおける企業統治の理論構築が可能であり、第二に、対照的な文脈を保有する研究対象(技術領域や海外)との比較検証も行うことで、より堅牢な理論構築を行う計画である。