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イベント報告 2020.07.27

2020.7.7 第1回インテグレイティド・ホスピタリティ研究会2020を開催しました

2020年7月7日14時からオンラインにて、第1回インテグレイティド・ホスピタリティ研究会(IH研究会)2020を開催いたしました。

IH研究会は、2016年度〜2018年度の経済産業省 産学連携サービス経営人材育成事業に公募採択されたプログラムから始まり、2019年度からはインテグレイティド・ホスピタリティ(グリーンハウス)寄附講座が引き続いて活動を継続し、今年で5年目を迎えます。研究会にはホテル・外食・旅行業等のサービス産業をはじめ、医療、いけばな、コンサルティング、製造業、教育、物流など多岐にわたる業界から参加いただき、COVID-19にかかる各産業の状況や対応、今後の見通しについての課題や解決方策を共有しました。

研究会において得た知見は、京都大学―コーネル大学国際連携コースを始め、大学院における教育・研究活動に活かしてまいります。

インテレイティド・ホスピタリティ寄附講座について:
デジタル変革の時代においては、多くの業界で価値創出プロセスやビジネスモデルが変容し、ビジネスの発展、展開が容易となる一方、価値の陳腐化が起き、人間の役割も大きく変化します。「ホスピタリティ」とは、このようなデジタル社会において、対人サービスとしての顧客接点の価値創出のみならず、製品やサービス全般を対象に、人間の感情、行為に影響を与え、持続性の高い中核サービスを生み出す源泉となります。本寄附講座では、「ホスピタリティ」を無形資産の代表として捉え、「ホスピタリティ」を核とした統合的事業展開を担う人材養成の教育開発を行います。さらに、京都大学・コーネル大学国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity)などの教育プログラムと連携し、グローバルな視点に立脚した俯瞰的人材の育成を目指します。

詳しい情報はHPからご覧いただけます:
https://www.ih.gsm.kyoto-u.ac.jp/course/