【専門分野】

科学技術政策、サイエンスコミュニケーション（ELSIと広報の在り方）、実験系社会医学

【経歴】

神戸大学大学院医学系研究科博士課程修了（博士（医学））。ハーバード大学留学後、大学、省庁、日系シンクタンク、外資系コンサルティングファーム等において、科学技術の社会実装におけるELSI（倫理的・法的・社会的課題）と広報の在り方の検討に従事。一般社団法人日本薬理評価機構 健康医科学センター長。

【主要論文・著作】

Malnutrition in the 21st Century（共著・Nova Science Pub Inc., USA）
小・中・高校生の科学技術に関する情報に対する意識と情報源について : 2015年の日本人研究者によるノーベル賞受賞決定直後の親子意識調査より（単著・文部科学省科学技術・学術政策研究所）

【メッセージ】

次々と生み出される新たな科学技術は、私たちの生活を豊かにしてくれる半面、予期せぬ変容をもたらす可能性をはらんでいます。科学技術が人や社会とうまく調和しながら社会に実装されるために、開発側と実装側の双方がどのようなことに留意しなければならないか、一般市民に対してはどのような対応が必要かなど、ELSIと広報の在り方に関する検討を行っています。