2025.04.01

【科研】探求学習における能動的な学びを実現する”コミュニケーションデザイン”の考察と提案

研究種目

基盤研究(C) 小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連

期間

2025-04-01 – 2028-03-31

代表者

紙本 明子 特任研究員(大阪大学大学院人間科学研究科)

分担者

  • 蓮行 特定准教授
  • 末長 英里子 特定助教

キーワード

  • コミュニケーションデザイン / 探求学習 / 教員研修

概要

本研究は、高等学校における「総合的な探究の時間」(以下「総探」)において、生徒が能動的に取り組む学習環境はいかなるコミュニケーションデザインによって達成できるのかを明らかにし、介入プログラムを開発・実践するアクションリサーチである。 本研究の目的は、学習環境の課題にアプローチすることで「総探」の充実に寄与することである。具体的には下記3項目に取り組む。 ①教員、ファシリテーターを対象とした「総探」における学習環境の課題調査の実施。 ②「知識構築型授業」の学習環境に必要なコミュニケーションデザインの考察。 ③学習環境のコミュニケーションデザインに関する介入プログラムの開発・実践。