2021年2月22日（月）、オンラインで「情報学ビジネス実践講座2020年度コース修了式」を開催しました。
コース修了式では、所定の科目を履修した学生を対象にITリテラシーコース1名、ビジネス経営ITコース8名、イノベーション先端ITコース7名の修了者に修了証を授与しました。
各コース修了者からは「工学部で普段学んでいるIT専門知識とは別に、その技術をもってどう社会に貢献できるのかを学ぶことができた」「どの科目も基本的な知識がなくてもうまく指導して頂けた。グループワークなどで楽しくIT知識を身に着けることが出来た」「IT技術をもってどんな分野でどのように活用できるのかを（就職活動のためにも）知ることができた」などの挨拶がありました。
また、各科目にご登壇頂きました各協力企業（ANAシステムズ、ＮＴＴデータ、DMG森精機、東京海上日動、日本総合研究所、日本電気）の担当者から修了者や受講者に向けて「この講座では皆さんに教えるだけでなく、講師側も学生さんから主体的に学ぶ姿勢や新たな着目点など刺激を受けた」「自分で学んだことをまた誰かに伝えることで世の中が進化していく」「学んだことを活かし、世の中のあらゆる社会課題解決に挑んで頂きたい」などの祝辞を頂きました。
本学教員からは「本講座は学問とビジネスでの実践との橋渡しをしている優れたカリキュラムであると実感した」などの感想がありました。
本講座責任者の若林靖永教授から閉会の辞として「ITはこれからの社会、ビジネスを支え変えていくものであり、本講座を受講された方、修了された方が学んだことを専門につなげていく、社会に出て活かしていくことを期待したいと思います。受講生の中にはここで学んだ知識を活用して仲間と作成したアプリを活用したビジネスプランで受賞した人もいます。今年度は全てオンラインでの授業だったので皆さんも大変だったと思います。本当にありがとうございました」という挨拶があり、和やかに終了しました。
