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イベント報告 2023.01.25

経営研究センター地域創生デザイン室は博報堂と共同で「特産どうしよう講座」(3日間公開コース)を開講しました

オンライン公開講義の様子

経営研究センター地域創生デザイン室は株式会社博報堂 ミライの事業室と共同研究契約を締結し、日本の各市町村が抱える地域資源収益化の課題を解くために、地域創生を担う次世代リーダー人材育成講座「特産どうしよう講座」を立ち上げました。

本講座では、各地域に眠る良いもの(特産)を発掘し、デザイン開発、品質管理から情報発信、拡販までの全プロセスを分解習得することによって、地域の価値向上に貢献できる特産開発リーダー人材(特産プロデューサー)を育成します。

2022年12月26日~2023年2月22日の間、特産開発リーダー候補約20名を対象に、約5回の集中講義と3回の公開講義、そしてグループワークを行い、最終的に地域のふるさと納税返礼品相当の商品開発を目指します。

その内2023年1月11日~13日の3日間は、広く地域特産開発に興味のある方にも公開し、本講座の特徴と特産開発のイロハを詰め込んだ「オンライン公開コース」を開講して30名の方に受講いただきました。 「離島のビン詰、特産開発のイロハ」、「特産開発、品質管理とデザイン」のほか、「地域創生、京都大学のとりくみ」をテーマに、大庭哲治 准教授からは博報堂との共同講座の経緯について,小林潔司 特任教授からは、なぜ京都大学が「地域創生デザイン」なのか、また,京都大学と熊本県天草市とが10年以上にわたって取り組んできた地域創生デザイン活動についての紹介など、実践的講義を提供し、受講生による大変活発な意見交換も行われました。

関連リンク
京大*、博報堂*と「特産どうしよう講座」を開講
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000114630.html
経営研究センター 地域創生デザイン室
https://www.gsm.kyoto-u.ac.jp/collaborative-research/crba/drr-ja/