令和6年3月4日（月）に令和5年度企業金融研究奨励賞（みずほ証券寄附講座） 授賞式をハイブリッド形式にて開催しました。

第７回を迎えた今年度は、総計5編（論文4編、研究計画1編）の応募が寄せられました。厳格な審査の結果、以下に示す通り、論文部門において最優秀賞1編（共著者３名）、優秀賞1名の受賞者を決定しました。

【最優秀賞（論文）】（研究奨励金：50万円）

「The effects of labor choice on investment and  output dynamics」

　JEON Haejun 氏（東京理科大学 経営学部経営学科 准教授）
　崔 雪 氏（Shenzhen University, College of Economics, Assistant Professor）
　ZHANG Chuanqian 氏（William Paterson University, Associate Professor)

【優秀賞（論文）】（研究奨励金：25万円）

「Real Effects of Disclosure on Human Capital Investments」

　若林 利明 氏（上智大学 経済学部 准教授）

司会進行は本寄附講座の伊藤 智明 寄附講座教員により執り行われ、その後、澤邉 紀生 院長から表彰状が授与されました。副賞の奨励金は笹嶋 佐知子氏（みずほ証券株式会社 グローバル戦略部産官学連携室長）によって授与され、祝辞が述べられました。

続いて選考委員長の幸田 博人 特別教授から受賞者に向けて総評が述べられ、各受賞者より挨拶の言葉をいただきました。最後には、参加者全員による記念撮影をもって閉会となりました。 今後も本研究奨励賞について更に広く周知し、特に企業金融、企業会計、および企業統治分野の研究者の育成と研究成果の社会的還元に向けて、来年度以降も積極的な若手研究者へのへの支援に向けて取り組んでいきます。