3月23日（土）に2023年度 「女性エグゼクティブ・リーダー育成プログラム」修了式を京都大学時計台記念館にて開催しました。

本プログラムは昨年10月に開講し、半年間にわたって実施してきました。京都大学が女性リーダーの育成に本格的に取り組む初めてのプログラムでもあります。初年度は16社から28名が受講し、半年間に渡りオンライン講義を14回、月に1回対面講義及びコーチングセッションを実施してきました。

修了式の前半では、京セラ株式会社執行役員/総務人事本部広報室長兼ダイバーシティ推進室長 吉川 英里氏、株式会社島津製作所常務執行役員/人事・ダイバーシティ経営・健康経営担当 梶谷 良野氏、住友ゴム工業株式会社執行役員人事総務本部長 井川 潔氏をお招きし、幸田 博人特別教授の進行のもと「ダイバーシティと企業価値向上～ジェンダーギャップ解消に向けた取り組み～」というテーマでパネルディスカッションを行いました。各企業におけるD＆Iと女性役員登用に関する取り組みや課題について、また今後の産学連携の展望について熱心に話し合われました。

後半では、澤邉紀生院長より受講生28名に対して修了証書の授与を行い、関口倫紀教授とプログラム長のアスリ チョルパン教授による閉会の挨拶を行いました。

最後の懇親会では参加者同士のネットワーキングで盛り上がり和やかなムードで閉会しました。 受講生からは「今後も同窓会のネットワークを活用し、企業を超えた繋がりを大切にしながら切磋琢磨していきたい」という意欲的な声が多く寄せられました。

次年度については10月の開講に向けて4月から募集を開始します。

【HP】女性エグゼクティブ・リーダー育成プログラム

https://www.wel.gsm.kyoto-u.ac.jp/