一般情報

一般情報 2019.02.20

2019.2.13 京大東大合同研究会「2つの公正性:M&Aにおける手続きとバリュエーション」

京都大学経営管理大学院におけるプルータス寄附講義の活動の一貫として、京都大学砂川ゼミ・WSは,2019年2月13日に東京大学(法学研究科・法学部 飯田ゼミ)と合同研究会を行いました。

研究会では、直近の事例であるアルプス電気とアルパインのM&Aに関して、手続きと企業価値評価の公正性に関して議論を行いました。京都大学側は企業価値評価をベースにした株式交換比率の算定について、東京大学側はM&Aにおける手続きの公正性に関する報告を行い、活発な質疑応答を行いました。寄附講義を提供しているプルータス・コンサルティング社(社長は野口真人特命教授)はこの領域のプロフェッショナルであり、当日は同社の山田昌史氏と門澤慎氏にコメンテータの役割を担っていただきました。研究会は大変有意義で終了後は懇親会を行い親交を深めました。

◆合同研究会でコメントするプルータス社の山田昌史氏
◆合同研究会の参加メンバー