京都大学経営管理大学院 経営研究センターと哲学的企業家研究寄附講座は、11月13日(水)時計台記念館百周年記念ホールにて村上世彰 氏による「あるべきこの国の劇的変革について」と題したセミナーを開催しました。
アクティビスト投資で知られる村上世彰 氏は、日本が直面している人口減少問題に伴う社会保障費の増加とそれに伴う財政負担について言及し、財政健全化が急務であると強調しました。また、プライマリーバランスの達成を目指すために、現行の社会保障制度改革と安定した財源の確保が不可欠であると述べ、少子化対策の重要性について指摘しました。
後半は、佐山展生 特命教授との対談形式で、事前に参加者から寄せられた質問や会場からの質問についても議論が進められ、参加者にとって貴重な学びの機会となりました。
本セミナーは、2024年4月に就任した佐山展生 特命教授の記念ビジネスセミナーシリーズの最終回(第4回目)として開催され、500名の参加がありました。