寄附講座

道路アセットマネジメント政策(橋梁調査会)講座

設置期間

2019年4月1日~2022年3月31日

寄附者

一般財団法人橋梁調査会

一般財団法人橋梁調査会

概要

わが国の道路等公共施設は、その多くが高度経済成長期に集中的に整備されたため、今後、道路橋を始めとする構造物の老朽化が急速に進行し、補修や更新が増加すると想定されています。このため、例えば道路橋については計画的な点検、診断、補修、更新などを通じた予防的な保全によってライフサイクルコスト縮減を目指した取組みも始まっていますが、多様な道路構造物のそれぞれに対して最適な点検・診断の品質水準の設定とその実現手法および、突発的事故等の効果的なリスク低減策の確立、それらも含め、アセットマネジメントの目的や目標に照らしての、維持管理行為の的確な効果の評価・計測手法の確立など実現すべき多くの課題が残されています。社会資本全般について、地域で持続可能なマネジメントの取組みが十分なされている状況までは至っていません。
このような厳しい状況のなか、国民が安全で安心した暮らしを確保していくためには、行政の政策についても、より幅広い観点から持続可能なアセットマネジメントの方策を立案していくことが求められています。

本講座では、従来の道路に関する維持管理の状況を把握・評価した上で、道路管理等の道路政策の一環として、アセットマネジメントに関する国際規格であるISO55000シリーズの内容にも準拠し、今後のより高度で効果的・効率的なアセットマネジメントの立案及び実施方策に関する研究と教育を行います。研究・教育の実施においては、経営管理研究部国土マネジメント客員講座及び工学研究科等の学内関連部局、政府・地方自治体等の行政組織、ならびに他の関連する研究機関などと協力関係を保持し、総合的なマネジメント政策の提言を行っていきます。

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